子どもをひとりの人間として認める

「学び2.0実現委員会」をやっているので、最近なによりも子ども達のことが気になってしかたがないです。

 

昨日も自分がやりたいことについて複数の方々からお話しをうかがう機会があり、改めてとても尊い学びがありました。

 

その意味で改めて大切だなぁと思ったのは、

 

「子どもをひとりの人間として認める」ということです。

 

 

 

ぼくたち大人はついつい子どもたちを「子ども扱い」してしまうようです。

 

子ども扱いとは、

 

本来は大人子どものように軽く見くびって扱うことだそうです。

 

見くびるとは、

 

たいしたことないとあまく見たり、あなどったり、実力を過小評価するなどという感じだそうです。

 

 

ぼくたち大人は、悪気なく、知らず知らずのうちに、子ども達の

 

実力を過小評価しているのだと思います。

 

これぞ、常識、既成概念、固定観念の固まりでしょう。

 

 

やはりこれには、子どもは精神的にも物質的にも自立できておらず、大人や親が保護をしてやならければならないのだという、養ってやっているという上から目線の思い込みが、知らないうちに心を支配しているからなんだと思います。

 

子供じみている

 

子どもあつかい

 

子どもの使い

 

これらはすべて子どもが大人より劣っているという価値基準のもとに存在している否定的なことばです。

 

 

 

自分は子どもより価値がある存在だ!

 

なぜなら子どもの面倒を見ていたり養ってやっている!

 

なのに子どもはいつも必ず面倒を引き起こす!

 

その世話をしたり面倒を見ている自分はもっと価値あることを成すべきだ!

 

これらは極端ですが、

 

子どもをいひとりの人間として認められないぼくたち大人たちの心の奥底にはこんな気持ちがあるのかもしれません。

 

 

また、子どものためと思い、良かれと思ってやっていることが、実は大人都合で子ども達が楽しめていないこともたくさんあるようです。

 

自分自身も熱心なあまりそうならないように気をつけなくちゃと日々思う、台風前の静かな世田谷の朝です。

 

 

 

こどもは親が所有したり、大人が支配するものではなく、こどもを親や大人の価値観で縛ったり、押しつけたりせず、あるがままのひとりの人間として認めて、互いに学び教え、高め合いたいですね。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

ぼくたち人間とって子どもをひとりの人間として認められる毎日でありますように(*゚▽゚*)

 

P.S.

昨日もあるイベントでひとりの子どもからとても好かれたみたいでものすごく嬉しかったです(↑∇↑) ありがたいですね。