子ども達が多様な学びを選びつくれる場

昨日は『未来の先生展2018』というカンファレンス的なイベントに参加してまいりました!

 

開催場所は広尾の聖心女子大学で、たくさんのコンテンツ(講演やワークショップetc.)があったので、どれにしようか結構迷ったり、会場が大まかに2カ所に離れているので、お目当ての教室に行ったけど満室で入れなかったなどがありましたが、うんちマンスタイルでの参加を認めていただいたので、たくさんのイイカンジな方々とお知り合いになる機会をいただきました!

 

多々興味深く関心がそそられるコンテンツがあったのですが、その中でも印象に残ったのがフリースクールでした!

 

午前中のオープニングプレナリーセッションで元小学校教諭で『東京シューレ』『フリースクール全国ネットワーク』の代表である奥地圭子さんの講演を聴かせていただき、不登校で居場所のない子ども達の学びの場が、数十年経ったら、ある意味最先端の学びの場になっていたというお話しは意外かつ新鮮でした。

 

入会条件(一般的には入学の意味)

こどもが入りたいかどうか?

いつでも入退会自由

 

安心していられる居場所・子ども中心の学びの場

 

なにをやっているのか?

スポーツ、音楽、料理、ものづくり、実験、ゲーム、基礎学習、おでかけ、ようこそ先輩etc.

 

学校の時間割と違うのは

こどもがつくる

選んで参加する

学びは強制されない

 

子ども達でつくる

毎週ミーティングがある

議長は子どもでなんの議題ももちこめる

子どももスタッフも同じ1票

校則に当たるルールもミーティングで決める

 

やりたいことが応援される場

子ども一人一人のやりたいことを尊重して一緒に考え応援し、海外との交流も盛んだそうです。

 

 夢がいっぱい実現

やりたいことを通して学ぶ、自身や達成感

やりたくなければなにもしない自由も保障(それが安心できるという)

 

 

子ども達がほっとできる場を提供し、自由意志を尊重していたら、こうなったのだということらしく、

 

勉強不足で、積極的に個性的な学びの場を提供している学校とフリースクールはかなり違うのかと思っていたら、子ども達のやりたいことを尊重するという意味では、通底する部分がかなり多いのだと思い知りました。

 

やはり『必要は発明の母』なのですね!

 

また、最後のセッションで『フリースクール全国ネットワーク』のみなさんからフリースクールのお話しをうかがう機会があり、

 

『寺子屋方丈舎』の代表で『フリースクール全国ネットワーク』の共同代表でもある江川和弥さんはじめ、『東京シューレ』の松尾和俊さん、『ネモ ちば不登校・ひきこもりネットワーク』前北海さん等と直接お話しをさせていただくことができて、さらに深い学びを得ることができました。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

ぼくたち人間にとって今日も尊い学びが得られますように(*゚▽゚*)