全体性っていったいどこまでのことなのだろうか?
自分としては珍しく話題のティール組織をかなり真剣に読んでいます!
ていうか、本読むの本当に苦手なので、Kindle版を買って歩きながらオーディオブック的に聴いたり、聴きながら読んだりしています。
今の多くの職場では、情緒、直感、精神のようなものや、家族や夫婦の問題などは効率が下がるから職場に持ち込まずに!
職場に来るときは、忠実で忖度できる効率の良い従業員という仮面つけてきてください!
ということになっていると…。
ティール組織を読んでいると会社に飼い犬を連れてきたり、家族が遊びに来てもOKという職場もあるそうです。
以前、大いに“恐れ”にとらわれていたぼくは、公私を混同してはいけないとか、家族が同じ職場で働いたりすることも、好ましくないと思っていました。
が、しかし、
10年以上前に自分の会社がツブれそうになったときに、相方として助けてもらったのがコテコテのナニワ金融動的なファミリービジネス系の人だったので、そのあたりから、家族が仕事に関わることを自然に受け入れられるようになったんだと思います。
ティール組織って、なんだか最先端の組織をうまくつくって運営する組織論的な感じではありますが、大坂のおっちゃんやおばちゃん、大坂に限らず全国にある下町の工場や商店など小規模零細企業などから学べることも大いにあるんじゃないかと思いました。
家族経営の商店や工場などでは夫婦や家族が社員、従業員であることはまったく珍しくなく、自主経営とか言われなくても、自分達でどうにかしていくしかないわけで、夫婦げんかをしたり、子守をしながら店頭でお客さんの相手をしたり、親戚のおばちゃんが手伝ってくれたり、どうしようもないときは隣のおばちゃんが店番してくれたりと、自ずと全体性満載なわけですね。
とはいえ、
家族経営だけだと金銭的にも公私混同してしまったり、おもてむきはおとうちゃんだけど、実態としてはおかあちゃんが絶対的な権力を握っていたりするので、その権力を手放して、おとうちゃんや手伝ってくれている近所のおばちゃんにも等しく発言権があり、重要だと思われる課題や問題の判断を委ねたり、金銭やあらゆる情報についての透明性を確保する的な感じなのだろうと思います。
ティール組織には、本来の世界や組織とは、
最新鋭のジェット旅客機みたいな数百万の部品から精緻に形作られたマシンで1つの部品を交換すればどういう影響があるのかが確実に予測できるようなものではなく、
山盛りのスパゲッティみたいなもので、スパゲティー1本をひっぱると全体にどのような影響を及ぼすかが把握できない複雑なものだと書いてあります。
話しは少し飛びますが、
“全体性”を考えるときに
他人同士が縁あって結ばれて家族を形成する核となるのは夫婦だと思っています。
結婚しない人や
夫婦にならない人も
たくさんいると思いますが、
家族の原点である、夫婦という最小単位を見つめ直し、多様な夫婦の在り方をシェアしあったり、お互いに知ることが大切なんじゃないか思い、夫婦の学校トライアル版をやってみようと思っています。
これから夫婦になりたい人
わけあって夫婦を辞めた人
夫婦参加はもちろんのこと、ご夫婦でもお一人のご参加もお待ちしています(*゚▽゚*)
今日もここまで読んでくださって
本当にありがとうございました。
みなさんに今日もとってたくさんイイカンジなことがありますように(*゚▽゚*)
P.S.
昨日のHAPPY DAY TOKYO 2018フラッシュモブ!にも参加してくれた、熱心なうんちヒューマンの一人でもあり婚活の仕事をしているシケちゃんこと長岡武司さんが、夫婦のイベントをしたいと思っていたということで、夫婦の学校トライアル版にもとても興味を持ってくれているようなので、今後なんらかコラボに発展すればオモシロくなりそうだと思っています。