生産性を上げる唯一の方法とは!?

昨晩は、オンライン読書会(ティール組織)に参加させていただきました。西林 幸恵さんと梅村 武之さんが主宰されている読書会でした。

 

ぼくにとっては全員の方と初対面でしたが、主宰者のお二人のファシリテーションとご配慮がとてもイイカンジでした。

 

おかげさまで、安心安全な場が育まれていたからだと思いますが、ティール組織読書会というよりは、参加者のみなさんの個別具体的な仕事場でのお困りごとや解決したいことの率直なお話しが大半で、

 

むしろぼく的には、知らない会社や組織の多様なお話しがうかがえたり、参加者どおしのアドバイスからの気づきもあって、とても学びが深くありがたかったです。

 

 

さらにディスカッションの中で『すごい会議』の小坂 賢吾さんという素敵にイイカンジな方から教えていただいた、Googleが見いだした生産性をあげる唯一の方法が「心理的安全性(psychological safety)」だというお話しが気になって、調べてみたら、これまたとても勉強になりました。

 

『他者への心遣いや配慮、同情や共感』をお互いに持ち合って、なんでも話し合えるチームの生産性が高いということがわかったのだそうです。

 

つまり、会議なら一人だけがべらべらとしゃべっているような会議よりも、自然と全員が同じくらいの時間思ったことを素直に話せる環境が大切だということがわかったのだそうです。

 

そこで、そうなっていなかったGoogleのチームリーダーのひとりが、個人的な自分の病気(進行の遅い癌)の話しをチームメンバーに話したところ、他のメンバーもプライベートな悩みや問題を打ち明けたりして、自然と問題解決の議論が深まったというのです。

 

ティール組織の中でも「個人としての全体性の発揮」は3つのブレイクスルー要素のひとつで、リーダーが仕事用の仮面をかぶっていると、他のメンバーが自分をさらけだすことはまずなく、個々人が仕事用の仮面を脱いでありのままの自分として仕事することをとても重要視しています。

 

 

 

もうこれって自分の体感からも正にそう思いますし、

 

尊敬どころか、勝手ながら恩師とまで思っていた天才的プログラマーであり経営者でもあり、任天堂の社長在任時に大変惜しくも亡くなられた岩田聡さんが、常日頃おっしゃっていたことと本質的に同じだったからです。

 

つまり、雰囲気が良く、メンバーみんなから自然にアイデアがでたりしてイキイキと楽しそうに開発をしているチームがつくるゲームは必ずオモシロくなるという話しです!

 

 

こうやって、いろんな角度から、個々人の価値を高めたり、生産性を高めるにはどうしたら良いのかを探っていくと、

 

“新イイカンジ”のベクトルは同じ方向に向かっているんだということが実感できるようになってきて、

 

やはり自分が目指している方向はあんがいOKなんだろうと思えて、とても心強い気持ちになり、ああ、ありがたいなぁと思える朝なのだありました。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

みなさんにとって今日も素敵な気付きがたくさんありますように(*゚▽゚*)

 

P.S.

最後に自分がしゃべりすぎることを手放せる良い方法を考えたいと思いました。

だってそれって“エゴ”なのだと思うからです!