「ゆるい選択肢」が人を動かす。

ナッジ(nudge)って知ってますか!?ナッジとは、「ひじで軽くつつく」という意味だそうです。行動経済学で2017年にノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラー教授が考案した「ナッジ」のことを知りました。

 

有名な例が、男性小便器にハエのシールを貼り、無意識におしっこをそのハエに命中させようとする人間心理を利用して、トイレの清掃費用を80%も減少させたことです。

 

ナッジに共通するのは、お金を使ったご褒美や罰金などを使わずに、不完全な「ゆるい選択肢」を意図的に提供してあげることだといいます。

 

たとえば、イギリスでは臓器提供者になることを登録しにいくことになっていたのだが、運転免許証申請のときに「あなたは臓器提供を望みますか?」という問いを付け加えただけで、国民の7割が臓器提供者になったといいます。

 

さらに、もっとも成功した例としては「あなたが住んでいる地域のほとんどの人が期限内に納税を済ませています」と事実を書いただけで、68%から83%へと高まったのだそうです!

 

このナッジは、コンビニやスーパーでも、売れ筋商品を目線の高さに並べたりと、ぼくたちの行動を無意識に変化誘導させています。

 

同じようなことは、ぼくが長年携わってきたゲームづくりでも行われている手法で、ゲーム内世界では、むりなく自然にプレイヤーを次のステージに誘導するようなマップを作ったり、プレイヤーに自然に行動をうながすようなメッセージを書いて導いたりします。

 

 

さらには、これって人のやる気をアップさせるためにも有効らしく!

 

多くの人にとっては、

 

「1年後までに業績を倍良くする方法を考えてください!」

 

というよりも、

 

「業績がアップするためにいますぐできる簡単なことってなんだと思う!?」

 

という感じでささやいた方が効果があがるというのです!

 

つまり、相手が自主的に考えやすく行動してみようという気にさせやすく、それなら自分でも考えられる!という余白というか選択肢を残してあげるということなのだそうです!

 

 

昨日のブログで書いたピグマリオン効果やこのようなナッジ、さらに進化が著しいAIを使った現状分析なども含めて、人間が人間らしくありつつも、生産効率が高く、平和に幸せでいられる世の中を実現したいと思ううんちマンであります!

 

 

 

今日もここまで読んでくださってどうもありがとうございました。

年末でお忙しいと思いますが、みなさんにとって今日もたくさんの素敵な気付きがありますように(*゚▽゚*)