アイロンがけができる幸せ

ベッドカバーを洗濯したので久々にアイロンをかけたくなった。アイロンをかけたくなったのはたぶんもう20年数年ぶりくらいだと思う。若い頃はオシャレが好きでよくパンツやシャツのアイロンを自分でかけていた。それは当時アルフレッドという親友が村上春樹さんの小説を英訳をしていて、村上さんがアイロンがけが好きだという話しをきいていたからかもしれない。

 

ベッドカバーは大きいのでソファのマットをアイロン台代わりにして、アイロンをかけていた。小春びよりの日ざしが入る部屋でアイロンがけをするのは実にここちいい。目の前には妻のひだまりがいて何気ない会話を楽しんでいる。

 

これってあたりまえじゃなくてすごくありがたくて平和なひとときだな、と思った。

 

世の中には、満足に食べるものも食べられずひもじい思いをしていたり、重くつらい病気になっていたり、愛する人を失ったり、不慮の事故にあって大怪我をする人も少なくない。世の中という漠然としたところだけでなく、ぼくの身近な友人や知り合いやそのまた友人にもそういう人は少なからずいる。

 

ぼくは先週末には多くの人々の参加と協力のおかげで「ダイバーシティーな幸せのハロウィン1000人フラッシュモブ!byうんちヒューマン」を無事に終えることができた。多少心配していた子会社の経営も思っていたよりも好調のようで少し安心できている。最愛の妻ひだまりも病を持っているがいますぐどうこうはなく、母も階下に住んでいて80代後半だというのに認知症にも大きな病気にもならず元気である。

 

もうこれって全世界的にみても奇跡的に幸せなことであり、有り難い(今こうで有ることが難しい)状況なのだと思う。

 

だからこそ、もっともっともっと人の役に立てるような人になりたいと心から思った。

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

みなさんにとって今日もたくさん素敵なことがありますように(^∧^)

 

P.S.

写真のスマートなアイロンは先日うんちヒューマン公式スーツが中国の工場でドタキャンされて、急遽70枚もの全身タイツに胸と肩にアイロンプリントしなくちゃならなくなったときに、えみねーちゃんこと平野恵美さんが貸してくれたアイロンです!