7年目の3.11になりました。

7年目の3.11に大地震が発生し、原発が津波におそわれてメルトダウンして、爆発し、多くの人がいまだに非難されています。

 

もうこれは世界中の人が知る事実です。

 

3.11で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、最愛のご家族やご友人を失った方々の心が癒やされることを心から願っております。

 

 

 

さて、世の中のほぼすべてのことにはメリットとデメリットがあると思います。

 

以前にも書かせていただきましたが、3.11があり、原発事故が発生した直後は、国内外で脱原発の声や運動が盛り上がりました。

 

ぼくは当時から、それがなにであろうと、なにかに反対することに違和感を感じていたので、facebookで知り合っった友人と「自然エネルギーで行こう!」というfacebookページを立ち上げ、半年くらい運営にも携わっていました。

 

数ヶ月後に、より自分らしい表現方法で原発のみならずエネルギー問題について考える機会をつくりたいと思い、非営利にてfacebookで支援者や協力者を募り、多くの方々のご協力を得て「エネシフゲーム・インタビューズ」というスマホアプリゲームの開発をはじめました。

 

まず、自分達の勉強も兼ねてニュートラルな立ち位置で原発推進派、原発反対派、自然エネルギー推進派の方々に、実際にお目にかかって取材をさせていただきました。

 

ゲームとしては、新米ジャーナリストがインタビューしてまわり、紆余曲折ありつつも、最後に(プレイヤー)はどういう未来を選ぶのか!?というゲームで、さらにその選択結果をWEB上で公表しようということになりました。

 

本業が忙しかったこともあり、開発に3年もかかってしまい、WEB上での選択結果のしくみまでは作れなかったのですが、2014年3月11日にAndroid版を、少し遅れてiOS版もローンチすることができました。

 

事故から3年も経ってしまい、社会的な関心も下がっていたので、ダウンロード数は数千程度にとどまりましたが、プロボノで協力してくださったゲームクリエイターや支援者の方々のおかげで多くのゲームメディアからは高い評価をいただけたと自負しています。

 

「エネシフゲーム・インタビューズ」を作ってみて、いろんな立場の方に取材してみてわかったことがいくつかありました。

 

原発推進派、原発反対派、自然エネルギー推進派のそれぞれに方々は、それぞれご自身の正義というか信念をお持ちで、その正義を実現するために声をあげ、行動をされているということ。

 

そこでぼく自身が感じたことは、その正義や信念には究極は善悪というよりも、なにを信じて生きているのか!?

 

ということでした。

 

世の中のほぼすべてのことにはメリットとデメリットがありますし、法律によって善悪は規定されていますし、倫理や道徳、モラルなどもあります。

 

とはいえ、究極人はなにを信じて生きていくのか!?で物事を判断しているのではないでしょうか!?

 

 

 

齊藤 純夫(ウィンドコネクト株式会社代表取締役)

 

金子 勝(慶應義塾大学経済学部教授)

 

三木 浩(サステナジー株式会社取締役)

 

高木 直行(東京都市大学原子力安全工学科教授)

 

奈良林 直(北海道大学大学院工学研究院教授)

 

加藤 登紀子(歌手)

 

澤田 哲生(東京工業大学助教工学博士)

 

河野 太郎(衆議院議員)

 

※順不同、敬称略

 

 

 

上記の方々に取材をさせていただきました。

 

お忙しい中取材に応じていただきましたこと、心からお礼申し上げます。

 

 

 

 

今日もここまで読んでくださって

本当にありがとうございました。

 

かけがえのない今日であり、今、みなさんにとってたくさん幸せだと思えることがありますように(*゚▽゚*)