ありがたいことに、おかげさまで頼まれごとが増えている。
頼まれごとを引き受けると喜ばれることが多い。
なにごとも頼まれたら、まずは依頼内容をしっかりうかがって、
それがお互いにとってのみならず、その依頼を引き受けることによって影響がある関係者にとっても、すぐにではなく巡り巡ってでも良い結果が得られそうであれば、極力引き受けるようにしている。
小林正観さんは、幸せと不幸はワンセットだと。
つまり「空腹」という不幸が先にあるからこそ「美味しい」幸せが得られる。
実は「空腹」は「美味しい」の前半で、「美味しい」は後半なのだと。
世の中は「つらく苦しい」ことを先払いするシステムなのだと。
これを『幸せのワンセット』というそうだ。
確かにこれは自然の摂理に合っていると思う。
さらに、この『幸せのワンセット』の後半の「幸せ」をちゃんと受けとるには条件があるという。
誰が見ても不幸だと思われることをそのまま受け入れ、不平不満や愚痴、悪口、泣き言、文句などをいわないことが条件だそうだ。
ぼくの人生における拙い経験を振り返ってみても、まさにその通りだと思う。
若い頃に大失恋をしたとき。
会社をツブしそうになったとき。
姉が他界したとき。
子会社が危機に陥ったとき。
このような誰にとっても「つらく苦しい」と思われることが、
確かに「辛く苦しい面」もあったが、ありがたくも幸せな今のぼくにとってはかけがえのない出来事だった。
昨日から今日にかけて久々に心中がざわざわとする出来事というか「頼まれごと」があった。
まあこれって久々に自分が試されているんだろうなぁと思った。
ブログや口では、
「来る者は拒まず、去る者は追わず」とか、
「受け入れることがもっとも楽になることなのだ」とか、
「ありのままを感謝して受け入れる」とか、
「信じて、慈愛の心で見守り続け、失敗の責任はとり、成功の糧は差し出す」などとエラそうなことばかり書いているが、
久々にビビった!
ガクブルした(^0^;)(gkbr)
頼まれた方にも「びびってます!」とか「やせ我慢してます!」などと明るく正直にお伝えしたし、本当にびびっていたが、
なんとか、その「頼まれごと」を実行した!
というか、
これはまだその「頼まれごと」の始まりで、これからが正念場なのだが、
ぼくに頼みごとをした方も含めて「そ:掃除、わ:笑い、か:感謝」で淡々と明るくありがたく生きていきたい。
“フーッ(´o`;)”本当に久々に心がザワザワしましたが、なんとか落ち着いてきた。
こういう機会をいただけたことに心から感謝できるような人でありたい。
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
ぼくたち生きとし生けるものにとって、今日もそ・わ・かの一日でありますように(*゚▽゚*)