ぼくたち日本人はディベートが不得手だといわれていたりしますよねヽ(´ー`)ノ
ぼく自身がディベートがうまいかどうかといえば、それを判断できるほどディベートの経験がないと思います!
本当はあまり良くないと思っていたり、事実上法律を犯しているとは思うけれど、他の人たちも多かれ少なかれやっていることだから…。
とか、
自分のビジョンは正しく、世の中の役に立つ!だからそれを実現するためには多少の法律違反やモラハラ、パワハラは致し方ないんだ!
とか、
単に、食べていくためには、会社を支えて社員を食べさせていくためには、金銭的にそれだけのお金を支払うのは不可能なので、やむなく違反や侵害をし続けている。
というようなことは、多くの個人、団体、組織などでそう珍しくないことだったと思います。
例えば著作権侵害!
これってぼくが知るかぎりにおいても多くの会社やスクール、セミナー、講演、私塾、ワークショップなどでも行われていると思います。
ぼくは自分のワークショップや講演で森山直太朗さんの『うんこ』という曲を使わせていただいています。本来ならわずかでも著作権使用料をお支払いしなければならないと思いますが、ご本人に直接ご了承を得ているということをイイワケに、お支払いしていません。
また、過去のゲーム業界黎明期にはコンテンツの著作権侵害やツールの違法使用も日常的に行われていました。
例えばブラック企業の業務実態!パワハラ、モラハラ。
これもご存じのように多少なりとも行われていて、致し方ないと思いながら実行している会社や個人も少なからずいるのではないかと思っています。
ご自身で自虐的に『弊社はブラック企業ですから!』と公言する人がいることも少なからず知っています!
過去に自分が経営していた会社でも残業代を支払わずに結果的に違法残業を強いていたことが少なからずありました!
仮説として、
こういうときに、自分が正当化したい立場と逆の立場の両方でディベートをすることは有効ではないかと考えています!
心の片隅でいけないと思いながらもやめられない行為や
自分の自己実現のためには致し方ないのだと思っている違法行為についてだったり、
経営や業務の進め方などについて対立した場合、はたまた政治的な意見の違いについて、
自分が正当化したい立場と逆の立場の両方でディベートをすることは、相手の立場や想いや思惑、ビジョン、ポリシー、それに関連する法律的、道義的責任なども含めて、ディベートし合うことによって、
相手の主張の真意や
自己正当化の愚かさなども
自然と見えてくると思います!
「ジブ知る」ワークショップでも取り入れていこうかなと考えています。
今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
今日も学び多き一日でありますように(^∧^)