子どもと学ぶときに試される自分

今年の夏は、探究学舎さんに雇っていただき、おかげさまでワンテーマ2日×3回=都合6日間の夏期講習のサポートをさせていただき、ありがとうございました。

 

長年雇わせていただく立場にいたものですから、ガチで雇っていただいたのは数十年ぶりでした。ひとさまに雇われるというのは、こういう気持ちになるのだなぁと、久々に新鮮な気持ちを味わうことができました。

 

「DNA編」、「生命進化編」、「経済金融編」の授業をサポートさせていただいたのですが、各テーマの授業コンテンツは、大人にとっても多くの学びを得られるのですが、やはり子どもとの接し方で自分自身が試されることが多く、そのあたりが最大の経験と学びになりました。

 

子どもは大人にくらべるとウソが少ないです。

 

よく言えば「率直」です!

 

悪い言えば「残酷」です!

 

どう思うかは大人の側の受け取り方によります!

 

うんちマンとして生きるようになって日頃から子ども達と接する機会は増えていますが、

 

同じ子ども達と丸2日間一緒に学ぶという経験ははじめてだったのでとても新鮮でした!

 

 

人なつっこい子どもがいれば、

 

いかにも利発そうな子どももいるし、

 

おとなしくて言葉少ない子どももいます。

 

授業に関心が少なそうに見えたり、反抗的だったり批判的な子どももいます。

 

 

 

いかにすれば授業中に驚きと感動の種をまいて、知的好奇心に火をつけることができるか?なのですが、

 

やはり、まずは限られた時間の中でも、良好なコミュニケーションをとれないと知的好奇心に火をつけることなどできません!

 

子ども達や見学している親御さんともいかにうまくコミュニケーションをとれるのか?ということになりますが、うまくできるときもあれば、思うようにいかないときもあり、

 

そういうときが最大の学びのチャンスだと思いました。

 

そういうときは必ず自分の側に問題があります!

 

毎日授業のあとに、振り返りの場があり、なにが問題だったのかを真剣に振り返り、人のアドバイスを素直に受け入れ、試行錯誤の結果、変えた結果がうまくハマったときに、改善出来る可能性があるのだと思いました。

 

教えることは学ぶことだと思うので、これぞまさに探究なのだと思いました!

 

宝槻代表はじめ、社員および関係者のみなさまには大変にお世話になり、本当にありがとうございました。

 

 

 

今日も大切な時間を使ってここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

P.S.

どのような分野でも真剣に仕事に向き合い携わっている人たちは、それぞれの信念や正義があると思います。なので当然アプローチの方法は違っていると思いますが、あんがい実現したいことは同じ(幸せな社会の実現)なのだと思っています。ですから学びの分野でも多様性のあるさまざまな学びが共存し、自由に選択したり、作ったりできる世の中であることがとても大切だと思っています。それが「学び2.0」プロジェクトの願いです!

 

※写真の子ども達は探究学舎の生徒ではありません