子ども達が見逃さないささいな違和感

ぼくをありがたくも数十年ぶりに雇ってくださっている探究学舎さんは、子ども達に「驚きと感動の種をまく」授業をして子ども達の知的好奇心に火をつけるという超個性的な塾です。

 

それもうんちマンの姿のままで雇ってくださっています!

 

 

多くの社員や関係者のみなさまはおそろいのポロシャツを着用されているのにもかかわらず、多様性(ダイバーシティ)を認めてくださり、うんちマンのまま授業のサポートをさせていただいています。

 

なんと寛容な宝槻代表と社員および関係者のみなさまなのでしょうか!?どうもありがとうございます!

 

 

 

とはいえ、まずは子ども達がどんな反応を示すかわからないということもあり、最初は私服で様子を見ながら徐々に、うんちマンに変身していくという方法をとりました。

 

振り返ると、そこでの子ども達の反応がとても興味深いものでした。

 

実は、私服で名札を「うんちマン」としていたときが一番反応が悪かったように思います。

 

担当していたグループの小学生の子ども達から

 

『なんでうんちマンなの?キモイ!』

 

『その名前やめろ!』

 

『キタナイから名前を変えて!』

 

しまいには、小2女子に名札を奪われて裏に『ああ、おしっこもらしちゃった』という名前を書かれてニコニコしながら『この名前にしなさい!』と命令されてしまいました(^0^;)

 

 

そうやって、うんちマンキモイ!とか名前変えろ!などと言っていた子ども達ですが、

 

昼休みにぼくがスマホを見ていたら、すかさずぼくが作った~世界のうんちゲーム“プープライド”~のアイコンを発見した子ども達は、ぼくからスマホを取り上げてプレイを始めたと思ったら、10人近くの人だかりができて、最初は奪い合いつつもやがて順番にプレイをしてすっかり夢中になっていました。

せんえつながらゲームがオモシロイはモチロンだとは思いますが、彼らは本能的にはうんちが大好きなのだと思います!

 

 

さて、話しはもどりますが、

 

夏期講習は2日間で90分の授業を1日3コマずつ合計6コマ行うのですが、

 むしろ2日目の最後の授業でうんちマンになったときがもっとも好印象だったことを覚えています。

 

 

その後、1日目はうんち帽はかぶらず、全身タイツの頭部は脱いで、うんちマンのTシャツを着て、黄色いキャップをかぶって登場し、2日目にうんちマンになりましたが、やはりうんちマンになってからの方が好印象だった気がしました。

 

 

ということで、昨日は最初っからうんちマンで登場したのですが、これまでの中でもっとも好印象だったような気がします!

 

というか、ぼくは最初からうんちマンになりきっていて、うんちマンとして紹介されるので、恐らく子ども達からするともっとも違和感がなかったのだと思います。

 

子ども達は、大人からすると“ささいなちょっとした違和感”がとても気になるように思います。

 

子ども達はささいな違和感や異物を見逃しません!

 

前述したように、名札を奪われて裏に『ああ、おしっこもらしちゃった』という名前を書かれましたが、最初はこんなフザケながらやっていたようなことが次第にイジメにつながっていくように感じました。

 

勝手ながら、このようなことがイジメの原因にもなるのかもしれないと思いました。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ぼくたち人間にとって今日もたくさんの学びがありますように(*゚▽゚*)