大人の中身は子供のままなのか?

人は大人になったみたいに見えるけれど、本当は中身は子供のままなのだと。

 

先日あるTVドラマの中でおじいさんが自分の孫にこんなことを言っていたのが印象的でした。

 

人と競争したら勝ちたいし、

 

人には好かれたいし、

 

お金も欲しい。

 

ということでした。

 

 

さらに、自分の欠点を人から指摘されたらオモシロくないし、

 

自分と違う意見の人は排除したり攻撃したくもなります。

 

 

 

「大人げない」とか、

 

「先生ともあろうものが」とか、

 

「警官のくせに」等々etc.

 

大人でしかも間違えたり、失敗したり、さらに子供みたいにあからさまに感情を表に出しちゃいけない!などと言われている人たちはとても大変だと思います。

 

 

やはり、これって職業によって大きく観念が固定化されているように思います!

 

いつも大人であることを求められる職業とは!

 

ぼくが思うに、

 

教師、警察官、医師、看護士、宗教家、役人、政治家などの職業でしょうか?

 

 

これは勝手なぼくの思い込みと言うか妄想ですが、

 

実はこういういつも大人らしくしていなければいけない人たちの方が、

 

もっとも大きな犯罪を犯しがちなんじゃないかという気がします。

 

 

 

判断を間違えたらとても危険だからこそ、ぼくたち世間の目も厳しいのだと思います。

 

とはいえ、世の中に正解なんてあるようでいて誰にもわからない!

 

殺人はもっとも大きな犯罪と言われていますが、

 

多くの人が殺しても良いと決まれば、合法的に殺しちゃうし、殺し合うのが人間です。

 

 

そういう中でどうしたって大切なのが、エゴを手放し、謙虚と感謝に生きることなのだと思います。

 

『誰の心の中にもいるこらえ性のない子供の部分。ほかの誰よりも何よりも自分の都合を優先する態度。何がなんでも他人より優れ、たくさん手に入れ、認められなければ気がすまない――それがエゴだ。自信や才能と呼べる程度を超え、行きすぎた優越感や思い上がりである』

 

※ライアン・ホリデイ著『 エゴを抑える技術 』パンローリング株式会社. Kindle 版.

 

謙虚さや感謝の気持ちがすぐになくなるぼくは、だからこそうんちマンとして毎日生きているのだと思います。

 

 

 

今日も大切な時間を使ってここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

 

ぼくたち人間にとって今日もエゴを手放し、謙虚と感謝に生きられますように(*゚▽゚*)