探究学舎という学び

探究学舎という超個性的な塾の夏期講習でサポーターのお手伝いをはじめました。サポーターとしてはじめたばかりなのでまだまだ未熟で、段取りなどわからないこともたくさんあり、こども達から『うんちマンは頼りない!』と叱られたりもしていました(^0^;)

 

今回ははじめて代表の宝槻泰伸さんの授業もお手伝いさせていただき、その真髄に触れられたように思いました。

 

宝槻代表は実際に5児のお父さんでもあり、こども達への接し方や対応も根っからこども好きなんだなぁと感じさせるものがあり、大きな“父性愛”と少年のような“遊び心”を感じとらせていただきました。

 

さらに、教材や進め方は、創意工夫し熟考重ね、心をこめてつくられていると感じました。

 

大変せんえつながら、その父性愛と遊び心と創意工夫を前提とした授業の感想です!

 

今回のテーマはDNAで「生命神秘編」という授業名でした。

 

 

印象に残った手法

 

全体としてはTVのクイズやバラエティ番組的な構成

 

競争原理を生かした学び(グループ対抗、個人対抗、ポイントや賞品の付与)

 

グループでの学び(課題への検討、考察、発表)

 

異年齢での学び(リーダーシップ、仲間をいたわり教え合う)

 

動画による学び(既存の動画を教材として再生)

 

道具を使い手を動かす学び(手作りの道具)

 

こどもだけでなく親も楽しみながら学べるごまかしのない学び(親御さんの参観が可能)

 

 

 

 

考察

その上で、ロジェ・カイヨワの遊びの4分類に照らし合わせてみました。

 

ロジェ・カイヨワ

フランスの文芸批評家、社会学者、哲学者。神話、戦争、遊び、夢など、多岐にわたる研究・著作をしたカイヨワは、遊び」以下の4種類に分類している。

 

●アゴーン(競争:文字通り徒競走など)

⇒グループ対抗

⇒付与されるポイントによって競い合う

 

●アレア(偶然:ルーレットなど)

⇒4択でどこに何ポイント賭けるか

 

●ミミクリー(模倣:演劇やRPGなど)

⇒ポイントとなる重要なことばや人名などを全員で復唱する

 

●イリンクス(眩暈:絶叫マシーンなど)

⇒4択クイズ正解発表の前にこども達が賭けた答えを連呼する

(引用元:Wikipedia)

 

 

 

リクエスト

今後こういうテーマにもトライアルして欲しいというリクエスト!(すでに実施および企画されていた場合はあしからず<(_ _)>)

 

教育(学び方と教え方)

よりいっそう不透明で激変する近未来で、学び方を学び、教え方を学んだら、こども達の上昇スパイラルが勝手に回り出すと思っています。現在は各授業で結果として学び方と教え方が身についているのかもしれませんけれど(^^ゞ

 

哲学

信用と信頼、愛と憎etc.

 

国家

税金、戦争と平和、選挙etc.

 

こども達との共同創作授業

 

また長くなってしまったので、今日もこの辺で失礼します。

本当に素晴らしい授業をサポートさせていただき、どうもありがとうございました。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ぼくたち人間にとって今日もたくさんの幸せと学びがありますように(*゚▽゚*)