先入観に惑わされるぼくら

ぼくら多くの人間は知らず知らずのうちに先入観というものに惑わされて、本質が見えない状態にあります。

 

 

この青い画面はなにに見えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 正解は!?

 

 

正解は空です。

 

「先入観に惑わされるぼくら」というブログタイトルで、こういう質問をしたので直感的に「空」だと思った方も「単なる青いグラデーション」かもしれないと思われたかもしれません!

 

 

 

 

ぼくはまったくのサッカーシロウトというか、スポーツ全般シロウトですが、

 

今回のワールドカップでも監督が交代したのは、スポンサー問題で、結果として"おっさんジャパン"になってしまったというニュースを知って、

 

正直あまり期待していませんでした。

 

これは先入観です。

 

ところが、決勝トーナメントまで進出してしまいました!

 

まずは、おめでとう\(^▽^)/ございます!

 

今晩はベルギー戦ですね!

 

番狂わせが多く発生しているワールドカップなので是非勝ってほしいものです!

 

 

 

先日開催した「価値を高めるエゴの手放し方」という少人数のワークショップでは参加者全員が初対面だったこともあり、

 

あえてお互いに自己紹介をしませんでした。

 

自己紹介により先入観をもたないでほしいと思ったからです。

 

 

 

その代わりに定評のある心理学者考案の性格診断をしてもらい、

 

その診断結果について本人として、どこがどの程度的中していると思うか?ということも含めてシェアをしてもらいました!

 

つまり、いつもの当たり前の情報交換とは逆の順番でコミュニケーションをしてみようという試みです!

 

 

日常的には、ビジネスの場で会うと日本人は必ず名刺交換をしますし、

 

少人数のワークショップなどでは名前と簡単な自己紹介をして、まず外側の個人情報を交換します!

 

 

○○会社のなんとかです。どこに住んでいて、趣味は○○です!

 

これでバッチリ先入観という色メガネで相手を見たり話をきいたりしてしまいます。

 

そうするとその人の本質が見えなくなってしまいます。

 

 

とくに「価値を高めるエゴの手放し方」というテーマのワークショップでは、

 

参加者どうしがお互いにエゴを手放せるように協力し合っていただくので、

 

そのためにもお互いの本質を見失わないようにすることが肝要です。

 

 

 

ワークショップが終了した後にある参加者の方にお会いする機会があったので、

 

別の参加者の方の職業や肩書きをお話ししたら、

 

それを知っていたらまったく違った印象をもっていただろうとおっしゃっていました。

 

多くの個人情報というのは利害に関係することが多く、

 

さらに余計な先入観を与えてしまいます。

 

これは本質的な「学び」を妨げる大きな要因になってしまうと思っています。

 

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ぼくたち人間にとって今日も先入観のない多くの学びが得られますように(*゚▽゚*)

 

P.S.

個人情報の交換が有益なコミュニケーション手段につながる場合ももちろんあります。ただ、それが当たり前になってしまっているので、ときにはお互いの本質を知り合うコミュニケーションが先にあっても良いんじゃないかと思っているのです。