物質としての書籍と電子書籍の意味?

昨日書かせていただいたブログは、孫泰蔵 さん監修の『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』 小島 健志 (著), 孫泰蔵 (監修)という書籍の出版記念的なイベントのことでしたが、この本も込みで2500円とリーズナブルな価格がナイスでしたヽ(´ー`)ノ

 

イベントの最後の質疑応答の際に、エストニアは電子政府でペーパーレス社会なのにこのイベントではどうしてペーパーの本を配ったのですか?という質問をしたら、

 

それは、最先端の人だけでなく、ごく普通の人や小中学校の図書館などにもあって、子ども達にも読んでもらいたいからだとのことでした。

 

 

 

ぼくは圧倒的に電子書籍派なのですが、ぼくのまわりにはやはり書籍は紙の本で読みたい!という人が少なくありません!

 

そこで、以下は『電子書籍が紙に負ける5つのポイント』というWIREDの記事のからの抜粋です!

 

1)読了へのプレッシャーがない。

そもそも自然に読了しないのは興味を失ってしまったからだと思います。

 

2)購入した本を1カ所にまとめられない。

ぼくはほとんどKindleなのでまとめられます。

 

3)思考を助ける「余白への書き込み」ができない。

Kindleは書き込みができます。

 

4)位置づけとしては使い捨てなのに、価格がそうなっていない。

これは確かに安くなって欲しいですが、Kindle本は売上の35%~70%が著者に支払われるということなので、著者にとっては紙の本よりかなり良いだろうと思います。

 

5)インテリア・デザインにならない。

これも確かにそのとおりですね。ぼくも装丁というかプロダクトとして書籍のデザインが優れている本、とくに画集などはリアルな本で欲しい派です。若い頃は女子を部屋に呼んだとき用に頭が良さそうだったりデザイン的に優れていたりする本ばかり並べるという行為をマウンティングのためにしていましたが(^_^;

 

+6)電子書籍より紙の本で読んだほうが、内容をよく記憶できる:研究結果※Lifehackから引用

これも以前から比較的認知されていることですよね。

 

 

 

『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』 を紙の本でいただいたので、仕方なくというか、持ち歩いていたのですが、

 

とある会議が終わる際にカバンの中身を出し入れしていたら、

 

『あっ、その本なんですか!?』ということで話題になったり、

 

初対面の方とお話ししていて机の上に『ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来』 が置いてあったので、思わず薦めてしまいました。

 

ということで、図らずもリアルな紙の書籍の利便性というか有用性を感じさせられてしまった今日なのでありました。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

今日もまた新たな出会いがあり、ご縁に感謝なのであります(^∧^)