知窓学舎の矢萩邦彦氏の話しは納得感高し!

昨日は知窓学舎矢萩邦彦さんのお話しをうかがってきました!

 

「豊かに生きるための進学を考える〜変わる受験とその背景」という大田区主催の講演会です!

 

2020年の教育改革を前に、アクティブラーニングや探究型などの21世紀型の学びや最新の進学や受験についての情報を知り、子ども達の将来を考えます。

 

ということで、

 

 

矢萩さんは豊富なパラレルキャリアのお持ちで、自己紹介では『複数分野の専門性と現場経験を持ち、それぞれの方法論を多分野に生かす活動家』とのことでした!

 

ウィキペディアによると、

 

日本のジャーナリスト、教育者、俳諧師、シンガーソングライター、社会学研究者である。

 

“アルスコンビネーター(ArsCombinator)”という肩書きを編集工学の提唱者である松岡正剛氏から拝命されたのだということでした。

 

 

 

以下は矢萩氏の講演のメモです!

 

 

多くの人は無自覚に思考停止になっている!

 

つまり多くの常識的なことなどに疑問をもたないようになっている!

 

優秀だと言われている学校では問題解決能力は高いが、問題発見能力が落ちている!

 

総予備校化が豊かな人生を阻害している!

 

小学校 ⇒ 中学の予備校

中学校 ⇒ 高校の予備校

高校  ⇒ 大学の予備校

大学  ⇒ 就活の予備校

 

なので今ここに一所懸命に生きられない!

 

2010年へ向けての教育改革はなにをめざしているのか!?

 

従来型の教育だと日本を維持できない。という経産省的な考え。

 

なぜならば、

 

①予測不可能な事態が次々と起こっているから…

 

リーマンショック

2度にわたる政権交代

東日本大震災

世界大学ランキングで100位以内は東大と京大だけ

生きる力を身につける教育が急務

スーパーグローバル大学の設定

 

②シンギュラリティ問題

 

AIが人間の能力を超えるかも

 

半分くらいの職業がなくなるかも

 

『未知の顕在化』が起きたからだとまとめている

 

では大学入試は本当に変わるのか!?

 

以下の壁が立ちはだかっているという

 

文科省からの圧力

塾業界からの圧力

内閣府の提言を無視する文科省

構造化して変われない学校現場

 

 

矢萩氏が主宰している知窓学舎では、志望校に合格することを前提として詰め込み型ではない探究型の学びを教えているという。

 

講演後の矢萩氏を囲む食事会にも参加させていただいたのですが、知窓学舎にお子さんを通わせるようになって子どもの勉強に対する態度が見違えるように変わったというお母さま方からの感動的な感想をいくつもうかがいました。

 

子どもがイキイキとして勉強に取り組み、結果として志望校にも合格するということであれば、

 

もうこれは親御さんからすれば願ったり叶ったり状態なのだと思いました!

 

つまりこれは結果として探究的な学び方を身につけるということになり、

 

大学卒業後の進路選択や社会にでてからも安心していられるお墨付きを半ばもらえるようなことにもつながるのだと思いました。

 

ぼくも一度知窓学舎さんを体験させていただきたいと思ったのでありました。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

今日は明日宮城県山元町で開催される『第4回 山元はじまるしぇ inYAMASHITA』に、3.11からの復興のお手伝いの一環として参加させていただくために出発します!

 

P.S.

上記矢萩氏の講演内容についてぼく自身の誤った認識や解釈などがあれば、お手数ですが、お知らせいただければ速やかに修正させていただきます。

 

矢萩さんおよびお母さま方にも最後にうんチーズしていただいて光栄でありました(`∇´ゞ