オリィ研究所も分身ロボットOriHimeで後援!!

オリィ研究所所長の吉藤健太朗さんは、文句なく尊敬できる人物だと思います。吉藤氏は左の写真のぼくの隣の人物で、いつも自作の“黒い白衣”を着ていらっしゃいます!(これは彼が考案した黒い白衣でさまざまな機能が秘められています)

 

小学生5年生から中学校2年生まで不登校で、自室にひきこもってずぅーっと孤独に折り紙を折っていたそうです。その後、TVで地元の工業高校の先生のことを知り、その先生の元で学びたいと思い、その工業高校に入り、ロボット開発に挑むことになり、数々の賞を受賞したりしつつも、自分自身の原体験から感じた、焦燥感や無力感、さらに劣等感までをも生み出してしまう悪循環の元である孤独の解消に生涯を捧げようと思ったそうです。

 

自室にひとりで居ながらにして、分身であるOriHimeが世界中のいろんなところへ行けば、コミュニケーションを体験することができる分身ロボットOriHimeを開発し、そのため5年前に株式会社オリィ研究所を設立されました。さらに身体障害者や孤独な方々のために視線入力装置や視線入力装置を使った車イスの開発等も行って成果をだしておられます!

 

確かに、孤独というのは、多くの人がもっとも恐れる状況だといわれています。自分のことを理解してもらえなくなり、誰からも相手にされなくなって、ひとりぼっちになってしまう状態です。仮に物理的に大勢の中にいたとしても、そういう心理状態になることは十分にあります。雑踏の中野孤独感を感じたことがある人は少なくないと思います。

 

ダイバーシティーな幸せのハロウィン1000人フラッシュモブ!byうんちヒューマンでは、以下のような形でご尽力いただくことになっています!

 

ひとつめは、友人の高野さんというALS患者が渋谷の雑踏の中で車イスだと視点が低いために、分身ロボットOriHimeを車イスから高い位置に設置して、大人が立った視点で360°見渡せる状況を実現していただきます!

 

ふたつめは、やはり友人の重光さんという脳脊髄液減少症当事者で社会起業家が、常に激痛にさいなまれているために参加出来ないので、分身ロボットOriHimeで遠隔参加してもらうことを実現していただきます!

 

高野さん、重光さんにとっても、「ダイバーシティーな幸せのハロウィン1000人フラッシュモブ!」にとっても本当にありがたいことです!10月28日(土)当日もどうかよろしくお願いいたします。まだぎりぎりご参加間に合います!詳しくはコチラ

 

 

今日もここまで読んでくださってありがとうございました。

東京は今日も曇りときどき雨で寒い日が続きますが、みなさんにとってたくさん良いことがありますように(^∧^)