映画「ソニータ」とUNHCRの高嶋由美子さんは凄かった

昨日は、友人の関根健次さんが代表をされている映画配給会社のユナイテッドピープルの創業15周年記念公開作品『ソニータ』(サンダンス映画祭2016グランプリ&観客賞ダブル受賞作。10月21日(土)よりアップリンク渋谷他にてロードショー)として、JICA地球ひろばで特別先行上映会&トークショー!があったので行ってきました!

 

ユナイテッドピープルは「人と人をつないで世界の課題解決をする」をミッションに、映画配給を行なっている素晴らしい会社です。 

 

映画は、ソニータというアフガニスタン生まれのティーンエイジャーの女の子のドキュメンタリーです。彼女はイランに不法難民として逃れ、不遇な状況にあります。さらにアフガニスタンに住む彼女の家族は、古くからの習慣どおりソニータを見ず知らずの男性に9千ドルで嫁がせようとしています。彼女は自分自身の不遇な状況を歌ったラッパーになりたいと思い、奮闘していくという映画でした!

 

映画はドキュメンタリーとして戦争、難民、児童結婚などの問題をあぶりだしつつ、ストーリーも引きつけるものがあり、さらにソニータがひとりの人として、意思の強さとまわりを巻き込む力で自分の未来を切り開いていくさまが表現されていて、とても魅力的な映画でした!是非オススメです!

 

 

さらに、凄いと思ったのは上映後、関根さんとトークをしてくださった国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)の高嶋由美子さんの“在り方”でした。高嶋さんは、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演されたことがあり、2002年より国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)職員。国連UNHCR協会事務局長、UNHCRジュネーブ本部、アフガニスタン、副代表を務めるなどの難民支援のプロフェッショナルです。

 

最後の参加者の方々との質疑応答の際に、高嶋さんが謙虚で、明るく、さまざまな立場の人たちに極力誤解を与えないように丁寧に言葉を選びつつも、ご自分の意見や感想をきちんと述べられていた“在り方”には、高嶋さんのこれまでの難民支援における膨大なご苦労から育まれたものだろうということが想像でき、感銘を受けました!

 

ぼくは、いつもならこういうときに必ず質問をするのですが、高嶋さんの在り方の素晴らしさに見とれていたというか、これはきちんと脳裏に納めておかなければと思ったのか、そのようすに見とれ聴き惚れているうちに終わってしまいました。

 

終了後に高嶋さんも少し会場に残られるということで、名刺交換(高嶋さんは名刺を忘れて来られたということで後ほどメールをくださるというご配慮ぶりでした)をさせていただきました。すると、むしろ高嶋さんから『一目見たときから質問をしたいと思っていました』と明るくおっしゃっていただき、ぼくもすかさず「ダイバーシティーな幸せのハロウィン1000人フラッシュモブ!byうんちヒューマン」の概要をお話しをさせていただき、ダイバーシティーからインクルーシブですよね!?という話になり共感を得られたと思います!「是非参加してください!」とお誘いしたら、高嶋さんは体型云々が…とおっしゃっていたので、それはチュチュやスカートでアレンジできますよとお話ししたら、少女のような恥じらいのある笑顔でとても嬉しそうにされていました!勝手ながら今後さらにプッシュさせていただきます!

 

最後に、このような素晴らしい映画を配給してくれ、場を作ってくださった関根さんに心から感謝です(^∧^)

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

今日は恐らく全国的に雨模様だと思いますが、お天気なんかに惑わされない明るく元気な気持ちで、今日も充実した一日にしましょう(^o^)/

 

P.S.

それから、やっぱりこれも引き寄せなのか!?昨日の上映会に【Un大プレ開催】腸育ヨガとunが良くなるワークショップをコラボで開催する、石垣島ヨガマスターの豊口育子さんも会場に来ていてビツクリ(゚∀゚*)ノ 仲よく一緒に帰路につきました!