母の愛がこもった大きなうんち帽

ぼくうんちマンがかぶっているうんち帽は

ぼくと母の共同制作です。

母の小関照子は88歳の米寿ですが、

おかげさまで毎日元気に暮らしています(^-^)/

 

 

以前にも書いたことがありますが、

ぼくは1700グラムの未熟児で生まれて、

3歳くらいまでは病気とかケガが多く

死にそうになったり

大怪我をしたりしたそうでが

それでも超腸兆メチャクチャ元気で手に負えない子だったようです。

 

その中で自分でももっともショッキングだったのが

自分で自分の黒目に針を刺して

失明しそうになったことです!

 

自分自身はそのときのことを

ハッキリと覚えてなくて

良かったと思いますが

当時は畳の張り替えに

畳屋さんが来てくれることが多く

大きな針で畳を縫っていたそうです。

 

ぼくは猛烈に好奇心旺盛なこどもだったので

当然のことながら

母は『絶対に近づいちゃダメ!畳屋さんの道具をさわっちゃダメ!』

とあらかじめ厳しく注意を

していたそうですが

そういわれると

絶対にさわって遊びたくなる子だったので

たぶん職人さんがいなくなったスキに

畳屋さんの大きな針で

一人チャンバラみたいなことをして

あやまって針を黒めに刺してしまったようです!

0.何㎜かズレていたら瞳孔に刺さって

片目は失明をしていたらしいです。

 

いまだに眼科健診のときに

目医者さんに診てもらうと

『あなたは昔目に大怪我したことがありますか?黒目に傷がありますよ!』

といわれます。

 

さらにとても自由を好む性格だったようで

外出のときに母が手をつないでいると

母の手を咬んで逃走し

そのままどこかにいなくなって

泣かないので見つかりにくい

という面倒なこどもでした。

 

当時アメリカに住んでいた伯母が

その話をきいて送ってくれた

ハーネスにつながれて外出していたので

TVのニューストピックにも

出たことがあったようです。

 

 

母は大人になって

それも随分たってから

ついに“うんちマン”などという

得体の知れないものに

なってしまった息子に呆れているようですが

『子どもの頃から変わっていたからしかたがないわね』

と申しております。

 

 

この大きなうんち帽は

まずぼくがつくった型紙にそって

金色の布を裁断します。

 

その布を母がミシンで縫って

その後スパイラルしやすいように

ちぢみ縫いをしてくれます。

 

それを裏返して綿を少~しずつ詰めていき

ほとんど綿を詰め終わったところで

綿を入れていた

うんちのしっぽの方を

母にかがり縫いで始末してもらい

縫製はココで終わりです。

 

その後ぼくが大きなうんち帽を

両面テープと接着剤で

整形して一日乾かして完成します!

 

なので一所懸命に

同じような形にしようと思っても

二つと同じ形の帽子はできません。

 

母は帽子を縫ってくれと頼むと

『また!?何個つくるの!?あたしも年とって目も見えにくいのでもうやりたくないわ!』

的なことをいいますが、

「じゃあ自分でやるからじゃあ教えてよ!」

というと

『あんたには難しいからやるわ!』

といって二人で一日かけて2個作るのがやっとです。

 

母と大きなうんち帽を作っていると

母といろんな懐かしい話しをしたりして

子どもの頃

夏休みの図画工作の宿題を

一緒に作ったりしたことを思い出し

ほっこりします!

 

ときどき、

その大きな帽子は特注ですか?

いくらするのですか?

ときかれるので

手作りでつくるのが大変なので

3万円です!

おお答えしてします。

 

ぼくは

自分だけ大きなうんち帽をかぶって

偉そうにしているわけではなく

うんちマンになりたての頃は

既製品の茶色い大きなうんち帽を

かぶっていたのですが

金色の方が素敵だなって思い

どこにも売っていなかったので

自分でつくることにしたわけです。

 

なので、今日から

販売を開始しようと思います。

 

今日書かせていただいたように

ご注文をいただいてから

高齢の母と一緒につくるので

納期はできるだけ早く踏ん張ります!

ということで、

納期もご相談に応じていただけるのであれば

3万円(消費税別)で

お分けしようと思っています。

 

うんちマンまでメッセージをくださるか

今日のブログにコメントを書いていただくか

コチラまでメールでご連絡をいただければ幸いです。

 

 

 

今日もうんちマンのブログを読んでくださって

ありがとうございました。

今日も最高の一日にしましょう(v^ー゚)