思い込みから解放される大切さ

おはようございます。いつもありがとうございます。

 

今朝facebookで捨てない、働かないパン屋さん“ドリアン”の話しを紹介しましたが、

どういう話しだったかというと、

広島で人気のパン屋さんがあり40種類ものパンを毎日作って、

夫婦と従業員も3人雇って、

店主の田村さんは、お客さんが喜んでくれるならということで、

毎日夜の10時から翌日の10時までそれこそ身を粉にして働いて、

食事をして数時間寝るだけの超余裕のない生活をおくっていたそうです。

 

でも、調理パンなどは日持ちがしないので、雨がふって客足が途絶えたりすると、

たくさんパンを捨てなければならない日もあり、

さらに、そんなに一所懸命に働いても利益もでなかったとのことでした。

 

なぜだかラップ風にいうと「ヨー、ヨー、ヨッヨー!時間もない、余裕もない、おまけに利益も出ちゃいない」って感じですよね(^0^;)

 

これはおかしいと思って休みをとってヨーロッパのパン屋さんを巡り歩いて気がついたそうです!

 

多くのお客さんから100点をつけてもらおうとするのではなく、

80点でも良いから、パンの種類も4種類だけだけれど、

最高の材料(国産、有機栽培の小麦)を使って、

働かない(むりなく丁寧につくり)、

捨てない(パンが残らないように通販でも販売したりする)ことで、

休みが増えて、

売上も維持できて、

利益も増えているそうです!

 

仕事は、つくるものは、パンとゲームで全然違いますが、

ぼくも5,6年前までは、そんな仕事のしかたと生活をしていたように思います。

いや、これって多くの日本人が勘違いして同じような働き方、生活のしかた、生き方が良いんじゃないかって大きな勘違いをしているような気がします。

 

こうであるベキ、こうであらネバならない!

知らない間に作り上げ、周囲からも作り上げられてしまった固定観念、既成概念の負のスパイラル(無限ループ)、

つまり勝手な「思い込み」から抜け出せなくなることが多いのだと思います。

 

多くの場合、これを打ち破るには、気づきと勇気と大失敗や大病がきっかけになることが少なくないと思います。

 

ぼくの場合はゲームの受託開発の仕事をたくさんさせていただいていたのですが、

仕事はいつもめまぐるしく忙しく、

常に仕事を欠かさないように営業的な仕事も欠かさず、

とはいえ、資金繰りは安定せず、

従業員にもけっして多くは支払えなかった日々が続いていました。

 

その結果、経営危機におちいり、

その後、ありがたくも信頼できる会社のメンバーや取引先の方々、

まわりで応援してくださる人たちのおかげで再建できましたが、

それでも、まだ同じような働き方をしていました。

 

悪しき思い込みを気づかされたきっかけは、

家族の人間関係が最悪になっていることを思い知らされ、

なんとかそれを解決できないかと内観や内省をしたりすることの大切さを知ったことだったと思います。

 

長くなったので、この続きはまた明日にしますね(^^ゞ

 

今日もここまで読んでくださってありがとうございました。

今日も昨日よりもっと素敵な一日になりますように(^ー^)v