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父親の生き方は子どもに大きな影響を…

先日、はじめてじっくりお話しをうかがうことができたタンキュークエストのモリソンこと森本佑紀さんが、三原菜央さんが主宰されている『先生の学校』のイベントに登壇するとのことで、さっそく参加してきた。

 

まず、モリソンが大切にしていることとは!?

 

なんで!?どうして!?が子どもに生まれること!

 

正しいとか間違っているとかは気にしないこと!

 

友達のアイデアをしっかりきくこと!

 

 

 

どうでなくちゃならない!なんてなくって、どれもすべて正しいんだ!(共感)

 

つまり誰もがもっている「自分らしさ」が最強の武器だということ!(共感)

 

人は好きなことがなくても、みつからなくてもイイじゃん!(このあたりさらに共感!)

 

人は誰でもそのままで価値があるんだ!ということ!(これはぼくの考えも混ざっている感じ)

 

 

 

モリソンのお父さんのお話しが印象に残っている!

 

あまり働かないお父さんだった!と。

 

お母さんがヨガの先生とかして家計を支えていた。

 

お父さんは通訳の免許とかももっていたりするのだけれど、そういう能力を使ってあまり仕事をしないので、

 

なんで通訳の仕事とかもっとしないの!?ときくと、

 

お父さんは、

 

だってたくさん仕事にしたら嫌いになっちゃうじゃないかと、

 

なので、ずぅーっとお父さんのことをあまり良く思っていなかったのだそうだ。

 

 

 

その後、自分が猛烈に一所懸命に勉強しすぎて、なんだか偉くなったような気になり、会社の他の人の欠点ばかりが目に付き、悪いところばかり指摘するようになって、おかげで会社がうまくいかなくなってしまい、社長をやめたときのこと。

 

お父さんが上京してきたので、しかたなく会ってすし屋でストレートにお父さんに、

 

なにが生きがいなのかときいたそうだ。

 

お父さんは、

 

おまえたち子どもが胸張って生きていることだよ!と、

 

子どもの成長が生きがいだなのだと、

 

子どもと遊んでいたかったからあまり仕事をしなかったのだとも、

 

そのときにはじめて、自分のお父さんは軸をもって生きている人なんだ!と思ったそうです。

 

 

 

世間の評価やお金をたくさん稼いだかどうかよりも、

 

自分らしく、自分の軸を大切にしているお父さんの生き方を、はじめて認めることができたのだと。

 

とっても素敵な親子のお話しだと思った。

 

 

 

ぼくも自分の父親のことを思い出した。

 

ぼくの父親はぼくにああしろこうしろなどという話しはほとんどしたことがなく、父とぼくはまるで趣味も合わなかった。

 

それなのに、父はぼくのやることに一切反対したことがなかったように覚えている。

 

美大に行きたいと言えば行かせてくれ、さらには大学院にまで行かせてくれた!

 

にもかかわらず、

 

後年母の話しだと『パパはあんたがどこの大学に入ったかも知らなかったのよ!』と言う。

 

たぶん、大学院の頃だったと思うけれど、ぼくがいろいろを悩んでいたときに、

 

珍しく父がひとことだけ言った言葉を今でも覚えている。

 

『おまえ金のために絵を描くんじゃないぞ!』と、

 

そんな父はもうとっくに天国に行ってしまったが、

 

ぼくは父に最後まで素直に感謝の気持ちを伝えられなかったことが、いまでも悔やまれてならない。

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

 

P.S.

親って大切なんだなぁと思います。4月29日(月)は父の命日です。お墓参りに行ってきます。

 

P.S.

タンキュークエストさんがクラウドファンディングをはじめたというので、ささやかながら、応援させていただきましたが、数日でもうゴールしているなんて凄い(゚∀゚*)ノ そういう作戦なのだともうので、セカンドゴールへ向けて、超楽しく学べるカードゲームを買うのは吉だ!

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