便利なモノとの付き合い方

ぼくらの生活になくてはならないと思い込んでいるほど便利なスマホ。今日のブログは少し長くなりました。

 

 

昨日はジローちゃんこと森田次郎さんが代表をされている一般社団法人エデュケーション・コミュニティ主催の『\学びは遊びから/ローカルアクティブラーニングのすすめ』というイベントに参加させていただき「学び2.0」の簡単なプレゼンテーションもさせていただきました!

 

前半は、ぼくがつくったイメージスライドショーを見ていただきつつ、ぼくがときどきコメントをはさみ、後半はあっこちゃんこと高橋明子さんから説明して、参加されていた大人たちというかおおむねお父さん達から共感をしていただきました。

 

またその開催会場も、もうすぐ必要ないから閉じるという、敬愛する孫泰蔵さんの会社Mistletoe株式会社のオフィスをお借りして行われたという偶然にも、ただならぬご縁を感じてしまいました!

 

さらに、7月21日(土)開催の「せたコン第2回定例会」でもぼくと高橋明子さんはプレゼン&ブレストをさせていただくことになっているので、そちらにもお招きしました!

 

 

 

…で、ここからがタイトルの話になるのですが、

 

その会場には小さなこども連れの親子参加が多く、ジローちゃんが大々的にうんちマンのことをアピールしてくださることもあり、こども達がうようよと寄ってきて、うんち帽を貸してくれといって勝手に持っていったりして遊んでいます!

 

 

 

イベント開催中は、ほとんどのこどもがスマホやタブレットなどにかぶりついて恐らくYoutubeなどを見まくっていました。

 

高橋あっこちゃんも旦那さんのヒデさんと二人のやんちゃレベルのかなり高い坊や達と一緒にきていました。

 

やんちゃレベルが高い彼らも、ひとつのスマホをワーギャーいいながら取り合い奪い合いつつYoutubeを見るという難易度の高い遊びをしているのですが、

 

旦那さんのヒデさんが際限なくスマホを与えてしまうといってあっこちゃんはプンプン(`ε´)// 怒っています!

 

こどもはもう本当に猛烈にスマホがジャンキーみたいに好きですし、親もこどもにスマホを与えておくとおとなしくしていて便利なのでついつい与えてしまうという無限ループのようです!

 

悪く例えると麻薬の密売人とジャンキーのような共依存の関係みたいでもあります!

 

良く例えるとエサをねだるひな鳥と親鳥の関係みたいでもあります!

 

 

 

あっこちゃんがなんで怒っていたかというと、

 

スマホもいいんだけど、世の中には楽しいことがいーっぱいあるのに、スマホやテレビばかりを見てしまうのはいかがなものか!?という言い分です。

 

まあこれってぼくがこどもの頃からの古典的な問題のひとつだとも思いました。

 

ぼくの友だちや知人もいろんなやり方をしています!

 

 

一番思いきっていると思ったのは、不食の弁護士でとして知られる秋山佳胤さん

 

2年くらい前にお話しをうかがった際には、息子にはいくらでも好きなだけゲームをさせているし、ご自身もパズドラに猛烈にハマっているとのことでした。

 

秋山さんは著書の中でもいわゆるベキ、ネバならないなどの感情を「縛りの感情」と呼んでいて以下のようなお考えです。

 

 

人生を楽しむ秘訣は、

なんでも人任せにしない、人のせいにしない。

「縛りの感情」自分にも他人にも適用しないこと。

 

 

自分を大事に、大切にする。

自分の気持ちに正直に行動する。

これまで生きてきた自分の時間を否定しない。

 

 

またある友達は、そもそも自分の家にテレビもゲーム機もなく、ガラケーしか使っていないといってました。(いまはもうスマホにしているかもしれません)

 

一日に見たりプレイしたりできる時間を決めてそれを守らせているという友達もいました。

 

 

 

…でぼくだったらどうするか!?

 

こどもの頃どうしていたか!?

 

どう思っていたか!?

 

ぼくはこどもがいないので子育ての経験はありませんが、いまは養子になっている成人した甥っ子にいわせると、

 

『おじさんはとても自分勝手でイヤな感じのことろもある大人だったけど、他の大人がしないような遊び方を教えてくれたり、一緒に遊んでくれた』的なことをいっていたと思います。

 

この書き方もぼく自身美化して表現している可能性も高いですが(^^ゞ

 

ぼくが、こどもの頃のことで一番記憶に残っているのは、とにかく母親が大好きで、テレビも見たかったと思うけれど、母親と一緒に居る時間が一番楽しかったように覚えています。

 

 

ぼくが親だったら、スマホの魅力に負けまいとして、とはいえむりなくこどもと過ごす時間をできるだけ増やして、誰もやっていないようなヘンテコな遊びをこどもと一緒に考えたり、試したりすることかなって思います。

 

甥っ子が一番楽しかったと言っていたのは、東京駅から棒を倒してどこまでもそっちの方に旅行する「棒倒しの旅」だったと思います。

 

とはいえ、これもたまに遊んでいた叔父さんだから言えるようなようことで、親になるとそんなことも言ってられなくなるだろうことも十分に承知しています\(__ )

 

 

 

今日もここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

ぼくたち人間にとって今日も「縛りの感情」がない自分でいられますように(^∧^)